6月から10月、北半球が夏の間、ニュージーランドとオーストラリアの山は雪に覆われます。中国、日本、ヨーロッパ、北米のスキーヤーにとっては2回目のシーズンであり、年の途中で冬を楽しめる絶好の口実です。

いつ行く?

  • シーズン:だいたい6月中旬〜10月上旬
  • 雪が最も良い時期:通常7月中旬〜8月下旬
  • 6月上旬と9月下旬は当たり外れがあるので雪情報を確認
  • 空いているゲレンデが良ければ、現地の学校休暇(7月上旬と9月下旬)を避けよう

ニュージーランド vs オーストラリア

ニュージーランドオーストラリア
地形急で標高が高く森林限界の上。雄大な山岳景観ゆるやかな起伏、スノーガムの林
スキー場のスタイル日帰り型が中心で、麓の町に泊まる山上に宿泊できるスキービレッジ
初心者向け度良い。カードローナとコロネットピークが特におすすめとても良い。ゆるやかなコースが多い
主な拠点クイーンズタウン、ワナカ、クライストチャーチジンダバイン(シドニー方面)、マンスフィールド(メルボルン方面)
1日券の目安約140〜200 NZD約130〜230 AUD

どちらを選ぶ?

ニュージーランドは、迫力ある景色を楽しみたく、にぎやかな町から毎日車で山へ上がるのが苦にならない人に向いています。クイーンズタウンやワナカはスキーに加えてレストランやアクティビティも豊富なので、スキーをしない同行者も楽しめます。オーストラリアは、スキービレッジに泊まり、すぐそばのゆるやかなコースで滑りたい家族連れや初心者向きです。シドニーやメルボルンからも行きやすく、スキーと都市観光を組み合わせやすいのも魅力です。

おすすめの日程

  • ニュージーランド7〜10日:クイーンズタウンに飛び、コロネットピークとリマーカブルズを滑ったあと、車でワナカへ移動してカードローナとトレブルコーンへ
  • オーストラリア5〜7日:シドニーに飛び、車でジンダバインへ。ペリシャーとスレドボを滑る
  • メルボルン週末旅:車かバスで約3時間のマウントブラーへ
  • 2か国周遊:ニュージーランドで滑ったあと、タスマン海を渡ってシドニーやメルボルンで街歩き

アクセスと現地での移動

ほとんどの人は大都市に飛び、そこから車、バス、国内線で移動します。ニュージーランドではクイーンズタウンが南部のスキー場への主な玄関口で、各スキー場へは山道を上っていくので、毎朝道路状況を確認しましょう。オーストラリアの主なスキーエリアは、シドニーやメルボルンから車で数時間です。雪の山道を運転したくなければ、バスやスキーシャトルが便利です。

実用アドバイス

  • 両国のビザや電子渡航認証の要件を早めに確認
  • レンタカーにはチェーンを用意するか、スキーシャトルを利用。山道は急で凍結することも
  • リフト券とレッスンはオンラインで購入。当日価格は高め
  • 高地の紫外線は強い。曇りの日も SPF の高い日焼け止めを
  • 強風の日はクローズやリフト制限が多いので、日程に余裕を

持ち物

  • 防水のアウター:天気が変わりやすく、湿った雪や雨のこともあります
  • 暖かい晴れの日から寒い強風の日まで対応できる重ね着
  • フラットライト用のレンズのゴーグルと、晴れの日用のサングラス
  • 自分のグローブ、ソックス、ベースレイヤー。日本が夏でも、現地は冬です
  • 現地のコンセントに合う変換プラグと、スキー中のけがも補償する旅行保険

スキー以外の楽しみ

南半球スキー旅行の魅力の一部は、スキー以外のすべてにあります。クイーンズタウンはアクティビティと湖の景色で知られ、ワナカへのドライブでは美しい山の景色が続きます。オーストラリアなら、雪山とシドニーやメルボルンでの時間を組み合わせられます。強風でリフトが止まる日もあるので、休養日を1〜2日入れておくと旅にゆとりが生まれます。

💡 南半球のスキー場はアルプスや北米の巨大リゾートより小さめ。滑走距離を稼ぐ旅ではなく「スキー+景色+旅」の組み合わせと考えれば、きっと好きになります。